注目されるウッドチップを使った各種技術

・間伐材などの再利用方法が注目を浴びている

植樹林の剪定や開発などに伴い伐採された間伐材の利用方法といえば、割り箸などの原材料程度のモノだったのですが、化石燃料の高騰化や原発問題に対するアンサーとしての代替エネルギーのひとつとして木材資源が最近では注目を浴びております。

そのひとつには木材を粉砕機で細かく裁断して作られたウッドチップを利用したバイオマスが発生する熱から発電を行うというバイオマス発電があります。

ただ太陽光発電事業などの注目度などに押され広く進展していない現状ではありますが、天候に左右される太陽光発電に比べ、安定した出力を得ることが可能な代替エネルギーでもあります。

燃料として粉砕機で作られたウッドチップを媒介にするバイオマスを使い、木材燃料といっても燃焼させるわけではないのでCO2なども問題はありません。

退化したバイオマス素材にいたっても自然物であるために、そのまま破棄してもなんら生態系を損なわないというのもこの技術の長所でもあります。

普及にはまだまだ時間はかかりそうなバイオマス発電ではありますが、こうした動きから間伐材利用やウッドチップへの関心が高まり、最近では個々のお宅にてコンポストや樹木粉砕機を使った間伐材利用を積極的に行う人が増えてきているようです。

自然の産物である木そのものが持つ循環の力を、生ごみの処理や有機肥料栽培などにうまく取り入れていこうという傾向がみられます。
薬品ではない、自然がつくる暖かさを文明社会のなかでも利用していくという、木の素晴らしさを再確認できる機会が再び訪れているようです。

ウッドチップを用いたさまざまな製品は店舗などで簡単に入手できるようにもなっておりますが、最近ではこうしたウッドチップを生成する樹木用の粉砕機などが小型化かつ安価になってきたことから、自分で好みのウッドチップを作ってさまざまなモノに利用している方も増えてきております。

 

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